在日を罵倒した新風の弁士が襲われた件

まず「アホやな」と思った。この弁士が。

そして、在日の青年の方について。彼を非難するのもまた、容易い事かもしれないが。でも私にはそれはできないな。

表現規制問題に関して、私のような人間に対して、

大嫌いだから、大っ嫌いなんだよ、この日本から叩き出してやるよ、え、ゴミが。

なんてことを、後藤啓二とか宮本潤子みたいな奴から言われたとしたら、私は結構短気な方だから、感情を抑えられる自信はないな。「暴力は駄目だ」というのは、「暴力を振るってもいい」というのと同じく、軽々しく言うべきではない。

ところで、ブコメの中で、こんなものは「言論の自由」ではない、という趣旨の発言が散見されるのは気になる。私は、自由についての考え方は、ACLU *1のそれにかなり近いから、この手の発言には、賛同しづらいところがある。

*1:ネオナチの活動を禁止する条例とかにも反対してたりする。思想的には相容れないにも関わらず。