南京事件を描いた映画「ジョン・ラーベ」の日本公開を求める署名

Shomei – Cerrajeros de Seguridad

映画『ジョン・ラーベ』公開を求める署名。 - Something Orange経由で知りました。

この記事で、映画「靖国」の問題と絡めて、「知識人」のダブスタをさんざんぱら非難した私としては、この映画の公開を求めざるを得ない。実のところ、公開されたとしても、見る気は全くないんだけどね。でも、見たい人は居るのだし、その人の助けになれば、と思う。


私は、ブコメにも書いたけど、エロであろうと、南京大虐殺のような「反日的」な内容であろうと、もしくは、「日本の戦争は正しかったのだ!」みたいな内容であろうと、表現の自由は守られるべきだと考える。

ジョン・ラーベ」が日本で公開されないこと、右翼の攻撃を恐れて「靖国」の上映が拒否されたこと、「ヘタリア」が放送中止になったこと、かつて、紀伊国屋で多くの漫画が「自主回収」の憂き目に遭ったこと、等等…。これらのことは、相互につながっているのである。

だから、『靖国』の問題に熱を入れながら、児ポ法など、二次元の創作物の規制に対し賛成あるいは無関心であるような人は、いずれしっぺ返しを食らうと思う。その逆も然りだ。それゆえ私は、「ジョン・ラーベ」の公開を求める。