ローゼンメイデン TALE28「危機襲来」感想

今更ながら、先月9/9に発売されたヤングジャンプに掲載されていたローゼンメイデン TALE28「危機襲来」の感想を。ネタバレになるのでご注意を。(もっとも、とりとめのない感想なので、未読の人が読んでもわからないと思うが)
今回では、桜田家に誰かが来ることが事前の発表で予期されていたが、ローゼンクラスタの大半の方々が予想していたように、来客はカナとみっちゃんであった。

みっちゃんは天下の往来を人形を抱きながら歩いていたけれども、これは大丈夫なんだろうか。アニメではジュンは抱いた蒼星石を傘で隠しながら歩いていたが。*1

ジュンの部屋に上がりこんだみっちゃんは、なによりも先ず「新しいローゼンメイデンのドール」(=蒼星石)に会おうとする。この時の彼女の様子は筆舌に尽くしがたいものがある。

しかし「翠星石ちゃんと2人並ぶとボーイミーツガール!ラブリーキュン死!」というのには笑いましたよw。

まあ、みっちゃん達が来た本来の目的は、アリスゲームについて話しあうためだったんだけどね。話し合いの中で、今の状況を図に書いて整理してくれたのは、読者としてもわかりやすくて有難かった。あと、26-7ページのみっちゃんをみると、さすがは大人のお姉さんという感じがする。普段はただのドール狂にしかみえないんだけれど(笑)。

話し合いが終わるや彼女は否や再び暴走し始め、無理やりドールの写真撮影をしようとする。みっちゃんには野望が100個あって1個目がこの写真撮影だそうだが、こうなったら残り99個もぜひ達成してほしいものである。

恐らく皆が期待したであろう双子衣装交換は、残念ながら載っていなかったけれども、そこは二次創作でカバーしろという事なのだろう。ありがたいことに、この話を受けて素晴らしい絵師さんの方々が描いた絵がいくつか存在する。*2

お着替えとかも別の機会に見られることを願いたい。

ところで、今回も蒼い子はどれも可愛かったのだが、とりわけ18ページの蒼い子が、頭が大きめに描かれていて良かったw。

蒼星石は夜な夜な何処かへ出かけているらしいが、果たして誰のところなのであろうか。世間の予想では、結菱の爺さんのところだということになっているが、それは次回に明らかになることだろう。

*1:2期4話

*2:以前より、衣装交換は良く見られたテーマであるのだけれども