ローゼンメイデン TALE27「諦めない」感想
Dum spiro spero
息ある限り希望を抱く。―サウスカロライナ州のモットー
諦めないってのは一種の美徳だ。だが適度に諦めることも、また美徳であると私は思う。
まあそれはともかくとして、今月分のローゼンメイデンの感想を。
- 全体的な感想
今回は、ジュンとドールズ（翠蒼紅）が桜田家にもどってきてからの話。
ドールたちは、テレビ人形劇「たんてい犬くんくん」を観たり、その懸賞に応募するために「ベロマーク」を集めたりと、これまでとは打って変わってのドタバタ劇となる。
これまでのシリアス展開にはやや食傷気味だったので、これは歓迎だ。これからずっと日常回でも良いｗ。それで物語が進まなくなってもよろしくないが、せめてもう２、３話くらいは。
他方でジュンは、雛苺を取り戻そうとする方策を考え続ける。そしてさらに、事を片付けるまで学校には行かないと巴に宣言するが、
しかし、巴は、「ひとつのことで目の前がいっぱいになるのは前と同じ」と窘める。
これはその通りで、何事に関しても、一歩引いてみる、ということも必要。人の事は言えないけれど。
まあそんなこんなで、物語は微妙に進みつつあるように思われる。
問題は、雛苺は復活するのかとか、水銀燈はどうなるのかとかですな。
- キャラ別感想
- 真紅
くんくんに夢中な真紅が可愛い。
ベロマークを貼ったシートを皆に見せている時の表情(p350)が特に素敵だｗ。
それから、真紅は意外に字が上手いと思った。
相変わらずのツンデレぶりだ。
可愛すぎて困る。以下萌え所
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- ジュンに合わせて遅く起きるところ
- 一々「許可をもらってない」と言う点
- 「僕に何か手伝えることない？」みたいなことを3回も言う
- ジュンの名前を呼び捨てにする、そして君付けで呼ぶ*1
- きりとり係
- くんくん
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この巨大くんくんぬいぐるみには、第1巻*2で出てきた呪い人形のようなシュールさを感じるｗ。
- その他
そういえば、カナは今何をやっているんだろうか。みっちゃんにまさちゅーせっちゅされまくっているのだと思うが。
twitterの方で話があったが、アニメのお着替え回*3みたいなのが原作でもあったら面白そうだ。
アニメ蒼が着たドレスを原作の蒼星石が着たらどんな反応をするだろうか、想像するだけで萌えるｗ。
