Stadtluft macht frei

家が広けりゃ成績がいい: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

>最も効率性(生産性)が高いのは岩手県秋田県であった。一方、三大都市圏の都道府県が下位に並んでおり、警官数や交番数が多くいる割に刑法犯の発生率や窃盗犯の発生率、検挙率の点で厳しい状況にあることを示している。

そりゃ、警察官や警察組織自体の生産性じゃなくて、警察がその中で活動する社会の共同体的性格というか犯罪に対する社会的雰囲気の問題でしょう、と思いますが。大都会に住むというのは、そういう社会的圧迫感なしに「名無しさん」として住めるというメリットがあることじゃないんですかね。そういうのを「生産性」という言葉で分析してみて何か意味があるんでしょうか。

都市は、田舎の共同体的なものに息苦しさを感じている人にとってはまさに、「自由になれる場所」であるわけで、そこには、デメリットもメリットも両方あるわけだ。